コミックマーケット46 レポート
1994年8月7日(日)8日(月)
2日目 8月8日(月)
山口寛憲氏に会った!必本投稿・同人活動の全貌が夏コミで明らかになった
東京の晴海見本市会場で行なわれていた、夏コミも2日目。1日目は「ぱっくんぽ
っけ」でおなじみの武内裕姫氏ぐらいしか知っている人がいなかったので、人出の割
にはあっけなく終わってしまったが、男の子向けのサークルが中心の2日目は、ゲー
ム系のサークルが多く出店したこともあり、おなじみの顔を見ることができた。特に
旧必本(現在は「必本スーパー」)の常連投稿者のひとりでありながら、僕がコミケ
に行くようになってから4年間一度も顔を見たことのなかった山口寛憲氏と会えたの
が、嬉しかった。
夏コミのカタログを開けてみると、サークルカットのゲームジャンルの一角に、
「冗報通信学会・・こんにちは。・・(中略)・・山口寛憲です。」
とあったので、僕はこのサークルのあった所まで行くことにした。
が、そこに山口氏はいなくて、男性1人と女性1人がいるのみだった。(行列はで
きていなかった。)
そこのサークルの小冊子で、今日の山口寛憲氏は、DQ4のクリフトかDQ5の主
人公のコスプレをしているということを知った後で、その女性に山口氏の所在を伺うと、
「すぐ左にいますよ。」
そこですぐ左に行くと、クリフトのコスプレをしていた男性に出会った。どうやら
この人が山口氏のようだ。
実際に山口氏であることを確認した後で、前々からの懸案だった幻のゲーム雑誌、
「ファミコントップ」「ファミコンベスト」の話を伺ってみた(山口氏が、どらかの
雑誌の常連投稿者であったという話だったので)が、
「ファミコンベスト」が91年ごろ7−8冊出ただけでつぶれたこと以外、わからな
かった。
ただし、頂いたサークル「冗報通信学会」の小冊子と、150円で買った同人誌
「冗報処理技術者会話例集」は爆笑ものであった。また、このうち小冊子の方では、
@90年夏に、旧ファミコン必勝本(当時)でアイドル的存在であった「さとみちゃ
ん」に会いに、必勝本編集部および編集プロダクションであるキャラメルママを訪問
したが、「さとみちゃん」には会えなかったこと
@そしてその後、「さとみちゃん」が架空の人物であり、水沢里美さんとは無関係で
あることがわかったこと
@大きいイベントだけでなく、サークル参加数が数十程度の小さいイベントにも出て
いること
@コミケに匹敵する知名度の同人誌即売会、コミック○○ィ○が嫌いなこと。
@名古屋の別のイベントでは、このコミック○○ィ○を非難する内容のチラシがばら
まかれたこと
などがわかり、また「冗報・・例集」では旧ファミコン必勝本で鍛え上げられたギャ
グの連発で、たいへん意義があった。コミックマーケットで、旧必本の女性投稿者に
会うのは珍しくないが、男性投稿者に会うのは4年前の夏コミのかるなばる氏以来、
2人目である。
朝8:30 小銭、冷凍の紙パック飲料、カタログ、ぱっくんぽっけ3冊を持って自
宅を出る。
朝9:20 JR越中島駅に到着。
朝9:30 徒歩で晴海見本市会場に着き、行列に並び始める。4列で並んだが、前
に並んでいた人がかわいい女の子でウハウハ。暑い中の2時間の行列も苦にならなか
った。
昼11:30 一般参加で入場。本来コスプレイヤーに開放されるC館は掃除のため
12:00まで閉鎖。
昼11:40 アーケード中心のB館に行く。ほとんどがサムライスピリッツ、餓狼
ストIIのサークルで、あまりの暑さで判断力が鈍っていたこともあってすぐに去る。
昼12:00 TVゲーム中心の西館に行く。やはり目当てのサークルが一番多かっ
たため、かなり時間をつぶす。詳しくはこの後で。
昼1:00 西館のはずれにあった、1日目にも会って話を伺った武内裕姫氏のサー
クルに行く。やはりパフワくんの本があった。今日は少し話をしただけであった。
昼1:10 コスプレ館のC館に行き、コスプレのおっかけをする。(カメラは持っ
ていかなかった。)これも詳しくは後で。
昼1:40 パソコン同人ソフト中心の南館に行く。女の子の原画集(特によくみか
けたのがセーラームーン)が大半で、(同じくらいの値段のTVゲームの中古ソフト
と比べて)面白いソフトがなかったので何も買わずにパス。しまった、ここでゲーム
雑誌廃刊騒動(ここではテクポリ、ポプコム)のことを聞けばよかった。
昼2:00 メカ、ボードゲーム中心のA館に行く。まず鉄道のサークルを見る。
「同人あすなろ会」の同人雑誌が気に入ったので30分ほど立ち読みしたが買わず。
昼2:30 A館のボードゲームの方に行く。1年前から手に入れようと思っていた
が、落とし続けてなかなか手に入らなかった、悲願の「ベスプレ最新データ集」を
「春秋五覇」というサークルから手に入れる。ただ、もうひとつ狙っていた、
「なにをかいわん屋」というサークルのコミケットカードゲーム「晴海英雄伝説」は
すでにサークルが帰ったあとで手に入らず残念。
昼2:40 西館に戻る。麗奈さんのサークル「非行少女隊」から、げりちゃんさん
三杉奏美さんが(東館の)芸能サークルにいるという話を伺う。
昼2:50 西館のFFサークルで、髪をふくらはぎまで伸ばした女の子の売りこさ
んを見つけた。
昼3:30 東館に行ったが、げりちゃんさん、三杉奏美さんらしい女性は見当たら
なかった。
昼3:55 西館に戻る。本当は新館2F(スポーツのサークル)にも行きたかった
が、もう時間がない。残念。
昼4:00 夏コミ終了。西館で拍手をする。この後代々木・秋葉原に行くので片付
けを手伝うということはなく、すぐ帰る。
昼4:50 帰りの参加者を歩いて追いかけていたら、銀座まで来てしまった。僕が
持っていたのはJR都区内フリーきっぷだったので、さらに有楽町駅まで歩く。
午後5:30 代々木のハイパーブルートに到着。7日の「ゲームの祭典」で手に入
れた中古TVゲームソフト1本50%引きのチケットを持っていたので、「エメラル
ドドラゴン」を買おうと思っていたが、売り切れていて残念。もし売られていたなら
ば3280円(がさらに50%引きの、1640円になる)になる、と聞いたこと、
また、2日後の8月10日にも、池袋の「PCエンジンサマーフェスティバル」の帰
りにここに来る用があるので、10日に「エメドラ」が入ってくるのに期待して、こ
こは何も買わずに秋葉原に移動。
午後6:00 秋葉原に到着。ソフマップの13号店2階で1本だけあった「エメド
ラ」に、2180円の値段が付いていたので、さっきのハイパーブルートのことを忘
れて買ってしまう。また、メッセサンオーにも行く。例の書き込みノートには、予想
通り「夏コミに行きました。」という記述が多数見られた。
午後7:20 小岩のわんぱくこぞうに行き、夏コミ1日目に、この広報誌の編集者
のひとりである武内裕姫氏に、さしあげてしてしまった「ぱっくんぽっけ」の最新号
をもう1度もらう。
午後8:40 自宅に帰る。
秋草禎さんにぱっくんぽっけ4冊を渡し、投稿の奨励も、実はもう読んでいなかった
ゲーム系サークルが多く出店した夏コミ2日目では、出会いも多くあった。
その中で僕は、中古TVゲームショップチェーン「わんぱくこぞう」の広報誌「ぱ
っくんぽっけ」のカラーイラストコーナー「読者の要塞」の常連投稿者であった
秋草・禎さんを1番の目当てとした。
秋草禎さんのサークルは、西館の端の方にあった。僕は午後3:00ごろにうかが
った。けっこう人気があるらしく、行列こそなかったものの、ひっきりなしにお客さ
んが来ていた。僕は、
「はじめまして。秋草禎さんはどちらでしょうか?」
と言った後、
「きょうは「ぱっくんぽっけ」を持ってまいりました。確か、「ぱっくんぽっけ」に
投稿なさっていたんですよね」
と聞いてみたが、秋草さんは、
「実は今、私は「ぱっくんぽっけ」は読んでいなし、投稿もしていないんです」
と言った。びっくりした。 僕は、
「どうして読んでいないのですか」
と聞いた。秋草さんは、
「最近になって、近くに「ぱっくんぽっけ」を置いていた店がなくなってしまったん
です。持っていない号で、載っていたのがあったのですか?」
と答えた。僕は、
「去年の12月20日号と、今年の6月20日号に載っていました。今年の2月号、
4月号とあわせて、さしあげます。これからもどうぞ投稿なさってください」
と言って、ぱっくんぽっけのダブっていた号4冊を渡した。秋草さんは、
「えっ!いいんですか。どうもありがとうございます。」
と言ったが、投稿するかどうかはわからない。でも、もし「ぱっくんぽっけ」の9月
20日号以降で、秋草禎さんの名前を見かけたら、僕が「ぱっくんぽっけ」を渡して
投稿を奨励したと思ってください。
その他、旧「ファミコン必勝本」の常連投稿者たちはゲームサークルで・・・
@Mo.祭り組!(ほり恵利織さん、碧磨あてねさんのサークル)・・
2時ごろ見に行くと、なんと20人くらいの行列ができていた。
1−2年前くらいまでは、行列ができるなんてことはなかったので、びっくりした。
3時半ごろには、さすがに行列は消えていた。同人誌を見ると、
表紙が全部ピンク系の色で目にまぶしかったので、そこで買うのをやめてしまった。
@非行少女隊(麗奈さんと、三杉奏美さん(この方は必本の常連ではなかった)のサ
ークル)・・
1時ごろ見に行くと、麗奈さんしかいなかった。麗奈さんは前回の冬コミのストレー
ートロングに対して、ショードボブにパーマをかけていて、かなり印象が変わってい
た。同人誌を立ち読みしてみたが、ほとんどがFFの同人誌で、ただ1冊だけあった
DQの同人誌も、すでに購入済みのものだったので、何も買わなかった。
@あすとろBOYS(ロトちゃあるさんのサークル)・・
12時ごろ見に行くと、ロングヘアーのちゃあるさんがいたが、特に話をしてこなか
った。旧ファミコン必勝本の話を今ごろしても・・
@あろさむーあカンパニー(篭連しあさんのサークル)・・
1時ごろ見に行ったけれど、やはり特に話を伺うことはなかった。
旧「ファミコン必勝本」の常連投稿者で確認できたのは、上の5人の女性と、トップ
で扱った山口寛憲氏だけでした。(本当はげりちゃんさんも探していたんだけど)
その他では・(1)まつやま登さんのサークル「くらいむくえすと」も登場。壁(大
手サークルの証し)で、12時ごろ見たら行列が100人くらいできていた。2−3
年前は行列なんてできていなかったのに。やはり「ファミコン王国」に載ってから人
気が上がったのだろう。すさまじい人気に、うれしいやら悲しいやら。
*やはり餓狼、ストIIやDQ、FFのコスプレ激減!夏コミ2日目のコスプレ事情
さて、2日目はゲーム系の同人誌と共に、コスプレもかなりゲーム系のものを見掛
けた。彩り豊かに晴海のC館を飾った。さっそく見てみよう。
C館はすさまじいカメラのフラッシュの嵐で、まるで雷のようだ。が、コスプレの
傾向は1日目と同じだった。いたる所にナコルル、覇王丸(両方とも「サムライスピ
リッツ」の登場キャラクター)そしてセーラームーン。一方、2−3年前まで人気だ
ったDQ,FF、1年前に人気だったストIIや餓狼はゼロとまでいかなかったものの
めっきりと数が減った。正式発表は12月の冬コミのカタログのコスプレリポートを
待たなければならないが、餓狼が15人、ストIIが10人、DQやFFは各5−6人
だったと思われる。DQやFFは暑さ、ストIIや餓狼は春麗や不知火舞の露出度が大
きすぎることがネックであったようだが、サークル参加の数でもサムライスピリッツ
が1位(それもサークルカットはほとんどがナコルル)であったことを考えると、こ
れらのゲームの同人人気が落ちてきたとしか言いようがない。なお、他のゲームでは
「ぷよぷよ」のアルルや「ワールドヒーローズ2」の各キャラクターが増えてきたの
が目立った。RPG系はコスプレでも、格闘系に人気を抜かされようとしている。
あとアサヒの缶飲料「チャティー」のTVコマーシャルに出てくる、3人の女の子
のコスプレを見ました!