これが「ギャルゲー」だ!
(1)CD−ROMのソフトである
(2)タイトルが「か」「さ」「た」「だ」行で始まる
(3)タイトルに「ときめき、恋、Heart、ラブ」が付く
(4)「限定版」がある
(5)秋葉原のメッセサンオーという店で買うと特典が付く
メッセサンオーのホームページ
(6)パッケージに女の子が描かれている
(7)マニュアルに、出演している声優が書かれている
(8)「お兄ちゃん」と呼んでくれるキャラクターがいる
(9)幼なじみのキャラクターがいる
(10)手作りのお弁当を持ってくるキャラクターがいる
(11)テレカとトレカとポスターが出る
(12)コミックマーケットでサークルが最終日に配置される
(13)そのゲームのコスプレイヤーがいっぱいいる
(14)こんなゲーム画面である


ギャルゲー初心者のために一応説明

(その2)に行く
タイトルが多くなってきたので2つに分けました。
その2はシスプリ、WithYou、Piaキャロ、ときメモ、
TLS(トゥルーラブストーリー)、センチ、サクラ大戦等です。

Keyの新作:クラナド、メッセサンオーで購入しました!
特典を紹介します。

クラナドのメッセサンオーの特典

Kanon・・・
KEY開発・ビジュアルアーツ発売のアドベンチャーゲーム。
雪の降る町に主人公がいとこの水瀬名雪ちゃんの
住んでいる家に居候したところから始まる。
食べ物に関係したネタが多く、特に月宮あゆという
コートを着て羽根付きリュックを背負ったキャラクターが
たいやきを食べて「うぐぅ」というのが有名。
コスプレはむらさき色のワンピースのケープで白い大きな襟付き。
学年別(1年=緑、2年=ピンク、3年=青)のケープ+リボンが付く。
1999年6月4日に18禁で発売。(この頃は全然気にしていなかった)
その後、2000年1月7日に全年齢版が発売された。
それを知ってか知らずかいきなり1999年冬コミではコスプレイヤー急増。
リーフ同様同人誌に好意的であることで、同人誌も急増。
コミケやCレヴォのサークルスペースは大変なことになり
ONLYイベントが高い頻度(月1以上)で開催されることになった。
NECインターチャネルが、
全年齢版をDCに移植し、2000年9月14日に発売した。
もちろん発売日に購入し、特典の巨大目覚まし時計をゲット。
現在時計使用中。
DC本体が安くなったので、購入してプレイ開始。
パソコン版にはなかった
佐祐理さんの「あははーっ」という声に萌えている。

2002年1月から(関西では3月から)3ヶ月間、
アニメが関東、関西地区限定で放送された。

好きなキャラクター・・・倉田佐佑理さん

Air・・・
KEY開発・ビシュアルアーツ発売のアドベンチャーゲーム。
今度はKanonとは逆に夏が舞台。
手を触れず物を動かす力がある主人公が
金が尽きた時に霧島佳乃、遠野美凪、神尾美鈴の3人の少女に出会う。
2000年9月8日の発売日には前夜から長い行列ができ、
午前0時から売り出した店も登場した。まさにエロゲーのドラクエ。
私も10月13日に、メッセサンオーで時計とポスター特典付きのを買った。
Kanon時計と同様、現在この時計も使用中。
今のところ、パソコンの18禁のソフトだが、
「アルケミスト」(NECインターチャネルのソフトの
ゲームのグッズ販売会社である)が早くもグッズを売り出していて
移植の可能性が高そう。
・・・なんてことを書いていたら
DCに移植され、さらに、パソコン全年齢版も発売された。
今年の正月に神田明神に
「AirがDCに移植されますように」と絵馬を書いて吊るしたかいがあった。

制服は黄色いプラウスに黒いジャンパースカートと赤いネクタイ。
コスプレイヤーも、COSPA・せるせらで制服が出たことやDC移植決定でだいぶ増えて
2001年夏コミでは大爆発した。
惜しむらくは、3日目雨が降らずに、
東館のAIRコスプレイヤーがもっと屋上に上がれば・・・

好きなキャラクター・・・遠野美凪


KeyのAirについて、劇場アニメに続いて
TVアニメの放送も決まりました。
ただし、BSデジタルのBS-iのみです。
この機会にBSデジタルチューナーを導入する予定です。
(ついでにToHeartのアニメも見られるし)


ONE〜輝く季節へ・・・
現在のKEYのスタッフがタクティクス(ネクストン)に
在籍していた時に開発、1998年6月に発売したアドベンチャーゲーム。
Kanonと同じく冬が舞台であるが、雪が降るほどではない。
盲目ながら演劇部で活躍しカレー大食いの「川名みさき」いうキャラと
ワッフルが大好きで雨の中黙って立っている「里村茜」というキャラが人気。
食べ物に関係したネタが多いのは「Kanon」に受け継がれている。
制服は肌色のブラウス、ピンク色の襟にに赤いスカートと赤いリボン。
元は18禁のソフトだったが、
1999年4月にPSで「輝く季節へ」というタイトルで発売された。
コスプレイヤーは、あまり増えないうちにKanonとかに移行したが
コミケとかONLYイベントとかではぼちぼちは見かける。
同人誌はまだまだ人気が高い。ソフトがやや入手困難であったが
2000年9月14日にパソコンの廉価版が発売され、手に入りやすくなった。
2001年8月10日にKSSからOVAが発売され始めた。

好きなキャラクター・・・里村茜

ToHeart・・・
リーフという会社が発売している
「ビジュアルノベルシリーズ」の第3弾。
簡単にいえばBGMと絵と選択肢の付いた恋愛小説。
もとは18禁なのでもちろんあんなことやこんなことも。コスプレは赤いセーラー服。
おかっぱ髪に黄色いリボンを付けた「あかり」というキャラクターと、
両耳にセンサーを付けたメイドロボットの「マルチ」というキャラクターが特に人気。
メーカーのリーフが同人に好意的であることで
PS版発売(1999年3月)前の1998年冬コミ、さらに発売後・アニメ放送後の
おととしの夏コミ、そして冬コミ、そして昨年の夏コミ、冬コミでも
まだまだ同人誌、コスプレとも人気があり、息が長かったが
さすがに2001年の夏コミでは一気に減少した。
そろそろ限界か・・・

好きなキャラクター・・・神岸あかり

こみっくパーティー(こみパ)・・・
リーフ開発・発売の
恋愛アドベンチャー+同人誌即売会イベントシミュレーションゲーム。
18禁のソフト。原画は「PIAキャロットでようこそ2」の後
カクテルソフト(F&C)から移籍した、みつみ美里氏。
主人公はサークル参加者となり同人誌を描きながら
サークルの女の子とか、印刷所の女の子とか、コスプレイヤーの女の子とかと
愛を深めていく。1999年5月28日に発売された。
一時「Kanon」に押されぎみだったが
2000年4月23日にはリーフがこの名前を冠した同人誌即売会を開催。
その後、再び同人人気を盛り返した。
また、このイベントでDC(ドリームキャスト)への移植も発表された。
まずKSSによる2001年4〜6月のUHFテレビ局によるアニメ化が決定、放送され
DC版ソフトも2001年8月9日に発売された。
ソフマップ特典の巨大目覚し時計付きでゲット。
何か、バグが多いというウワサだが・・・
同人人気は高いが、コスプレイヤーはそれほど多くない。

好きなキャラクター・・・長谷部彩

ちなみに、KeyとLeafのことを総称して「鍵葉」なんていうこともあります。
この2つだけでギャルゲー同人の過半数を占めていた(今でも30%以上はある)し、
なんか、Leaf系の同人誌即売会と、Key系の同人誌即売会で
参加サークルがけっこうダブっているし・・・

ここでリンク

Keyです。パソコン版「Air」「Kanon」の発売元です。掲示板もあります。

COSPA(コスパ)
ようやくリンクを付けました。
(今までなんでリンクしてなかったのだろう)
このページでもたびたび登場するコスプレ衣装の店です。

リーフ
Win95版「ToHeart」や「こみパ」の制作発売元です。
アクアプラス
「PS版ToHeart」/「DC版こみパ」の発売元です。

以前ここに出していた
Leaf掲示板の過去ログ(WASCD発売騒動とコミケ紙袋騒動のとき)は
Leafの方で掲示板の内容の転載が禁止になったため、削除致しました。


好きなキャラクター
1位・・・倉田佐佑理さん(Kanon)
2位・・・香坂麻衣子さん(トゥルーラブストーリー2)
3位・・・安田舞奈ちゃん(卒業2)
4位・・・桂木綾音ちゃん(トゥルー・ラブストーリー)

Kanonの佐佑理さん萌え萌え〜
「佐祐理さん」と「さん」が付くのが余計萌え〜
2000年4月2日のときパで佐佑理さん本andコスプレを見てから急浮上。
5月のCレヴォや8月の夏コミでも佐祐理さん本をたくさん買いました。
その重箱弁当を食べさせてくれ〜

香坂さんも家庭的で母性本能があって
悩みなんかなさそうなおっとり顔でクラクラ。

舞奈ちゃんは「卒業2」では
「髪が長くて、結婚すれば逆玉だ」という程度だったが
「卒業クロスワールド」で追加された「パソコンが趣味」でさらに好きに。

綾音ちゃんも髪が長くてお弁当作ってくれたりしてうれしいんだけど
今一つ個性がないのでこの順位。
1998年はじめにPS本体+TLS−Rをメッセサンオーで買ったときに
もらった等身大ポップ(ただし、はじめから腕が折れていた)
を持っているんだけど・・・


手作りの弁当を持ってきてくれるキャラクター一覧
こみっくパーティ・・・長谷部彩
Kanon・・・@倉田佐祐理、@水瀬名雪、美坂栞
Air・・・@遠野美凪
ONE〜輝く季節へ・・・@里村茜、@長森瑞佳
ToHeart・・・@神岸あかり、松原葵
トゥルーラブストーリー2・・・@香坂麻衣子、七瀬かすみ
トゥルー・ラブストーリー・・・@桂木綾音、南弥生
With You・・・@伊藤乃絵美、@鳴瀬真奈美
ときめきメモリアル2・・・@十文字茜
ときめきメモリアル(1)・・・@虹野沙希、早乙女優美
ファースト☆Kiss物語・・・杉崎由希子、織倉香奈
下級生・・・新藤麗子

昼飯がいつもコンビニの焼そばとかスパゲティ(主に麺類)ばかりなので
女の子が手作りのお弁当を持ってきてくれるシチュエーションに萌えます。
特に、Kanonの佐祐理さんやTLS2の香坂先輩のお弁当は
ボリュームたっぷりなので・・・

「ギャルゲー」の言葉の初登場はいつか?
今から8年も前、1992年3月27日号(3月13日発売)の
週刊ファミ通ではじめて特集されています。
まだ「卒業」も「ときメモ」も「同級生」もなかった時代で
特集も、横スクロールのアクションゲームで
女性キャラが主人公のものが念頭におかれていました。
まだこの号のファミ通を持っていたりします。
・・・ということで、3月13日「ギャルゲーの日」と
勝手に認定します。


(第1時代:1994〜1998年)
ギャルゲーのコスプレ最高!
コミックマーケットのレポートにも書いてありますが、
私はコミックマーケットやゲームショウとかでは
コスプレの写真を撮りまくっています。
95年夏から始めて、すでに通算枚数が7000枚を越えました。
(数えてみたら、2002年秋ゲームショウまででネガ211本でした。)
ほとんどが、ギャルゲーのコスプレです。
なんで、私がこんなにギャルゲーのコスプレにハマったかというと
東邦大学の学生の時、通学に東急大井町線
(沿線に女子校・共学校がたくさんある)を使っていて
学校の制服を見て萌えたからです。
で、ギャルゲーの制服はその延長線上にあると思っているのです。
ゲームの世界観が実在の世界に近く、
(RPGや格闘ゲーム、アニメのコスプレをほとんど撮らないのもそのためです)
理想の女子高生がそこにいるような感じがするのです。
ひらひらしたスカート、すらっと伸びた足、パーマをかけていない黒髪・・・
それに普通、制服姿の女子高生の写真なんて気軽に撮れないでしょう。

どんなに疲れていても、ギャルゲーのコスプレを見ると、すぐに元気になります。

PCエンジン版「ときメモ」が出たばかりの1994年頃は
「(当時は少なかった)ギャルゲーの同人誌、ギャルゲーのコスプレが
増えたらいいなぁと思うけれど、たぶん無理だろうな」と
思っていましたが、同人誌は1995年夏以降、コスプレは1996年春以降
急激に人気が上がり、ともに
コミケ全体の十ウン%とかとかいうレベルの一大勢力を築きました。
COSPA(既製品コスプレ衣裳の会社)では
上に記したギャルゲーの大半の制服が発売されています。
生きててよかったって感じです。
ギャルゲー、コスプレのある時代に
生まれてよかったって感じです。

(第2時代:1999〜2000年)
Leaf/Key系コスプレ撮りまくり

98年夏から冬にかけて、ときメモやセンチ等の
家庭用ゲームのギャルゲーのコスプレ人気が急落しました。

それと入れ替わるように、99年頃からLeaf・Key系のコスプレをされる方が増え始めました。
私が、ときメモやセンチ等のコスプレ人気が落ちて
苦し紛れで98年冬コミ前に
「ギャルゲーのコスプレをしている女の子に弁当を持たせる」
作戦を思い付いたのですが、
弁当を持たせるキャラクターである
ToHeart・神岸あかり/Kanon・水瀬名雪・倉田佐祐理/Air・遠野美凪
のコスプレの人気か高く、作戦が面白いように決まりました。

さらにKey系のコスプレに関しては
Kanonのコスプレをやった次はAirのコスプレをすることが多い
Airのコスプレをやった次はKanonのコスプレをすることが多い
ため、ずっと追っかけていれば(早い時は1回のイベントの中で)
両方撮れることができて効果大でした。

また、Leaf・Key系に関しては、オンリーイベントが多く
同人要素のないコスプレイベントもこの頃から急増して、
イベントの回数が増え、毎週のように撮りまくることになりました。


(第3時代:2001〜2002年)
そして遠征へ

このように撮りまくった結果、2001年始めには
「どの東京のイベントに行っても、コスプレイヤーさんのメンバーがいつも同じ」で
ToHeart・Kanonに次いで、ソフト発売から半年も経っていない
AIRのコスプレさえも一通り見た&撮った状況になってしまいました。

さらにこの頃から、東京のコスプレイベントの混雑・撮影行列がより一層ひどくなり、
(35mmレンズでコスプレイヤーの全身を入れるスペースがないほどの混雑・撮影行列は2桁当たり前)
「同人・コスイベント行くのやめようかな」と思うようになりました。

そんなとき、3月4日に「さゆけっと」というKanonの佐祐理さんONLY(<−私の一番好きなキャラクター)の
同人イベントが開催されることになりました。
場所が名古屋でした。
同人イベント参加暦11年目で初遠征でしたが、新幹線で飛んでいきました。
初めての会場、新鮮でした。
遠征結構いけるじゃん。と思いました。

その後、3月25日、京都の「Reliable Memories」というKey系のイベントに行きました。
今度は同人誌だけでなくコスプレも大当たりでした。

それでも、首都圏以外のイベントに行くのは、ギャルゲー系のONLYイベントだけにしようと思っていました。
が、以前、ガタケットを勧められていたことを思い出し、
「これを逃すと11月まで休日開催がないか」と思い4月29日にガタケットに行きました。

広々とした屋外コスプレ広場。
ほとんどゼロ、長くても3人の撮影行列。
新潟近辺の人口では考えられないほどたくさんのコスプレイヤー。
結構かわいいコスプレイヤーが多い。

・・・これをきっかけに、地方のイベントに飛び回るようになりました。

地方イベントは
ほとんどゼロ、長くても数人の撮影行列。
結構かわいいコスプレイヤーさんが多い。
コミケでも上京しないコスプレイヤーさんが見られる、撮れる

逆に、コミケで何気なく撮影していたコスプレイヤーさんが、
実は、地方から上京してコミケに参加いていたことがわかり、
地元のイベントでコミケの写真を渡すとか

地方のコスプレイヤーさんのホームページの掲示板で
「はるばる川崎からやってきました」
と書くと
「遠方からお疲れさまでした」
というところが魅力でした。

まず新潟・仙台から行き、次に名古屋へ、そして関西・広島に進出しました。

(第4時代:2002年)
Leaf・Key系のコス(ついでにシスプリも)2002年年末総崩れ説

こうして気がつくと本州全部制覇していたのですが、その結果
「Leaf・Key系のコスプレをするめぼしいコスプレイヤーさんをほとんど撮り尽くした」
ことになりました。

さらに2002年夏頃から
地方イベントでLeaf・Key系のコスプレの方が目にみえて減っていったのです。
北海道や九州・北陸・四国等、さらに地方に進出して
レイヤーさんを探そうと思っていた私には大きな痛手でした。

2002年のコミケや秋ゲームショウでも人気が落ち
東京地方関係なく新規にLeaf・Key系のコスプレの方を探すのが難しくなってきました。

新作のクラナドやうたわれるもののコスプレの人気は極めて低迷し
現在の主力タイトルで、一番新しいAirでさえPC18禁版発売から2年余が経過しています。
そのAirはキャラクター数が少ないため撮り尽くすのも早く、
Leaf・Key系のコスプレの人気が2002年年末に総崩れしそうな予感がします。

シスプリコス人気もアニメ第2弾が終わる2002年年末に崩れそうな気がします。

1998年夏〜冬の家庭用ギャルゲーコス人気急落のときは、
ちょうど入れ替わるようにLeaf・Key系が入っていったのですが、
今回は他のギャルゲーでも有力タイトルがなく(せいぜいPiaキャロ3)
ギャルゲーのコス自体の人気が落ちている状況です。

さらに私の悪いクセで
収穫がない
->収穫を以前と同じだけ確保するためイベント参加数を増やす
->新たに行くことになったイベント、ことごとく玉砕
->収穫が上がらないのに疲労感だけが残る
という悪い状況になっています。
いよいよやばいです。


でも、ONE、Kanon、AIR(茜、佐祐理さん、名雪ちゃん、美凪さんが目当て)
こみっくパーティ(彩ちゃん、瑞希が目当て)
はまだまだ撮り足りないので・・・


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