こみっくグラフティ・コスプレグラフティ
昨年11月の更新でラストにするつもりでしたが、
横浜のみなとみらい線が開業したので、最後の方を少し変えました。
「青春18きっぷとその時期に開催されるイベント」の項も
2004春バージョンに変えました。

今度こそ、今回でしばらく更新をお休みです。
今までどうもありがとうございました。
LAST UP DATE 2004.2.1

2004春の青春18きっぷ追加、「ムーンライト仙台」追加、パシフィコ横浜の交通案内修正・・・2004.2.1
JR西日本ダイヤ変更につき関西方面一部変更、「ムーンライト松島」追加・・・2003.11.22
冬の「青春18きっぷ」の記述追加、鉄道の日記念きっぷの記述削除・・・2003.11.17
9月いっぱいで廃止されたきっぷについての記述を削除、
鉄道の日記念きっぷ関係で10/12のイベントに名古屋の「コスプレサミット」を追加・・・2003.10.5
東海道在来線ダイヤ変更(青春18きっぷ、鉄道の日記念きっぷ利用時に影響)・・・2003.9.27
鉄道の日記念きっぷの記述追加・・・2003.9.19

首都圏の方が首都圏以外の同人イベント・コスプレイベントに参加される時のための交通案内である。

東京の男子高校生が全国各地の女の子に会いに行くゲーム
「センチメンタルグラフティ」になぞって
「こみっくグラフティ」「コスプレグラフティ」と名づけた。

(下の日本地図をクリックしてもジャンプできる)

日本地図 HTML HTML HTML HTML HTML HTML HTML HTML Other

(new!)2004春の青春18きっぷ

東海道新幹線大幅ダイヤ改正

名古屋へ..京都・大阪・神戸へ..広島へ..小倉・博多へ

新潟・長岡へ..仙台・山形・盛岡・郡山へ

(new!)JAL&JASバーゲンフェア

地方イベントのカタログについて

コスプレ広場屋外開放について

開催時期と人出について

2日間開催について

まとめ

(new!)(おまけ)横浜へ

(注1)JRの指定席の値段は通常期のものである。
GW・お盆・年末年始とかの繁忙期には200円高くなる。

(注2)首都圏外の方が上京される場合は状況が異なる。
逆方向の便・キップが設定されていない場合もある。
またコミケ・Cレヴォ等は行列がすごいので、早い時間に到着する必要があり
名古屋・関西・新潟・仙台からの朝一の上り新幹線では全然間に合わない)

(注3)運賃で「往復」と書いていないものについては片道の値段である。

主なイベント案内

コミックライブ(札幌・仙台・長岡・東京・名古屋・神戸・広島・小倉・那覇等、全国各地)

ユウメディア(スタジオYOU)という会社のイベント。
地方のイベントといったらこれ(笑)
全国の大半の都道府県でイベントを開いている。
「おでかけライブ」や
「仙台コミケ」「広島コミケ」等(地方名)コミケと銘打っているのも同じ系列。
また、今は東京でしか開催していないが、「ゲームコミケ」も同じ系列。
有明のコミックライブ・ゲームコミケに行った方なら想像できると思うが
薄いコピー誌・ラミカ・コスプレイベントになっている。
特に名古屋のコミックライブはすごい。
コミックライブ系のイベントは基本的に全てコスプレ・撮影可能である。
(ONLYイベントでまれに禁止になることはある)
コスプレ・更衣室やカメラ登録に関する規定が全国共通なので
(つまり、有明と同じ。ちなみにカメラ登録料を取っているのは有明だけ。
名古屋では撮影終了が2:15と他地区より15分早かったり、ルールが微妙に違うことはあるが)
首都圏の”地方イベント初心者”は入りやすいと思う。
サークル参加費が激安な代わり、パンフレット代は若干高め
(名古屋で900円、仙台だと700円程度)だが
首都圏からわざわざ行かれる方は関係ないでしょう(笑)

スタジオYOUへのリンク

コミックシティ(東京・大阪・福岡)

赤ブーブー通信社のイベント。
女性向けの同人誌を買うならばこれ。
コミックマーケットほどではないが規模が大きく、
特に1・8月の大阪のコミックシティは関西最大のイベントである。
男性向けサークルは少なめだが、
大阪では他の男性向けイベントが少ないこともあり、ギャルゲー系のサークルが結構出ている。
(それでもやはり、男性向けはコミックコミュニケーションの方がいいが)
東京・大阪でコミックシティというとコスプレ禁止だが
面白いことに、福岡ではコスプレ・写真撮影OK。
福岡では、開催回数の多い「コミックネットワーク」が撮影禁止なので、かなり貴重な存在。
なお、以前年3回程度開催していた、神戸での開催は打ち切られた模様。

赤ブーブー通信社へのリンク

コミックワールド(東京近郊や京都・神戸・仙台)

エスイーという画材会社が開いているイベント。
東京近郊(横浜・大宮・高崎・宇都宮・甲府等。23区内は少ない)や
関西(京都・神戸)で多くイベントを開いている。
横浜で開催された時に行った感じでは、
コミックライブと比べると人は少ない。(関西では違うかもしれない)
基本的にほとんどがコスプレ・撮影OKである。
以前は、東京の多摩地区の昭島でよくイベントを開催していたが、
会場のメッセ昭島の閉鎖に伴い、1月を最後に昭島での開催は打ち切られた。

ホームページの内容からは外れるが、台湾・韓国など海外でも同人イベントを開催している。

コミックワールド(エスイー)へのリンク

ガタケット(新潟・長岡)

独立系のイベント。
20年近い歴史を誇る。
教育委員会と仲が良いらしく安定性は抜群。
そのためかたまに学校の長期休み中の平日開催がある(苦笑)
直参スペースは地方のコミックライブをちょっと大きくした程度のものであるが、
委託スペースがものすごく充実している。
委託スペースに入るための整理券というのがあるくらいである。

新潟のガタケットでは
コスプレもかなり充実していて
(有明や名古屋のコミックライブよりたくさん集まる)
屋外でコスプレ撮影できる。(もちろん雨・雪の時はアウトだが。)
さらにDJがジャンル別に集合をかけるので集合も撮りやすい。
コスプレ広場が広々としていて、横は公園、背後の田んぼのずっと奥にはサッカー場があるので雰囲気は最高。
コスプレイヤーさんやカメラマンを信頼しているようで
カメラ登録はもちろん、更衣室さえ登録がいらない。

ガタケット準備会へのリンク


Comicon(京都・大阪)

関西の独立系オールジャンルイベントである。
京都の方が大きく、「みやこめっせ」というそこそこ大きなホールを使用する。
この間、2001/12/24に行ってきたが
サークルスペースが寂しく、コスプレスペースだけが賑やかな典型的な地方イベントであった。
1階を使用する時と3階を使用する時があり、撮影の環境は外の光が入る3階の方がよい。
1階より3階の方が広いので、募集サークル数が多いほど3階が使われる可能性が高いと思う。
なお、京都より規模が小さいが、大阪(南の方)でも開催しているようである。
2002年3月から小道具の規制が一部変わった。
個人的には小道具で飲食物禁止になったのが残念。

Comicon準備会へのリンク


JCC(東京・名古屋・大阪)

コスプレイベントの団体。
東京でしかイベントをやっていないようなイメージがあるが、
名古屋・大阪でも月に1回くらいの割合でコスプレイベントを開催している。
特に名古屋のJCCの会場となる吹上ホールは、
東京の「コートメダリオン」同様、
屋外庭園があっておすすめ。
大阪では外は開かない。
最近、(東京ではもともと多かったが)
名古屋や大阪で、カメラマンが急増していて撮影が辛くなってきている。

JCCへのリンク


地方イベントのカタログについて
*男性向け・ギャルゲー系イベントでは、
同人書店(虎の穴・メッセサンオー・メロンブックス等)で
カタログの前売りが行われることが多い。
首都圏以外のイベントでも、カタログが秋葉原の同人書店で「当たり前のように」売られている。
(みんな遠征好きだねぇ)

*一方、コミックシティ・コミックライブ(○○(地方名)コミケ・おでかけライブ)・コミックワールドでは
カタログの前売りは一切ない。
(5月の東京のスーパーコミックシティだけは前売りがあるが、東京のイベントなのでここでは除外)
また、準備会のホームページにサークルリストが挙がることもない。
参加サークルはサークルのホームページやペーパー等で推測するしかない。

*ガタケットでは、カタログの前売りがある。
2002年3月の開催から、ガタケットSHOPで事前通販を行うようになり
関東の人間でも事前にカタログが手に入るようになった。
また、イベント前にガタケット準備会のホームページに
参加サークルリストが挙がるので、参加サークルを知ることもできる。
(直接参加・委託参加とも)


コスプレ広場屋外開放について
一部のイベントではコスプレが屋外に開放される「ことがある」。
やっぱり青空をバックに、気持ちよく撮れるのはいい。
手ぶれしても写真がピンボケにならないし。

今までに屋外が開放されたことのある主なイベントは
(首都圏のイベント)
コミックマーケット
ワンダーフェスティバル
ディファ有明のコスプレイベント
ビッグサイトのコミックライブ・ゲームコミケ
(首都圏以外のイベント)
ガタケット
Super Adventures(ビッグパレットふくしま開催時のみ)

この他に、屋外の庭園がコスプレスペースして使えるイベントとして
(首都圏のイベント)
有明TFTホールのコスプレイベント
コートメダリオンのコスプレイベント
(首都圏以外のイベント) 名古屋・吹上ホールのJCC
がある。

開放される「ことがある」というのは、開放されないこともあるという意味である。
このうち、コミックマーケットと、同人イベントでないイベントでは
雨・雪さえなければ確実に外が開く。

コミックライブ等の同人イベントでは
屋外開放は、屋内のコスプレスペースが
サークルスペースに取られていっぱいいっぱいのために行う
ようになっているので、サークル申し込みが少なく、
スペースが空きまくっている状態では、屋外が開放されないことがある。
(それでも大体は、1時頃になるとコスプレスペースが混んできて結局屋外を開放するが)
サークル申し込みの多い少ないが鍵を握っている。

ただしサークル申し込みの多い少ないを把握するのが、
これらのイベントで事前にカタログを手に入れられないためなかなか難しい。
下の「開催時期と人出について」「2日間開催について」をよく読んでみていただきたい。
もちろん雨・雪の時はアウトなので、天気もチェックする必要がある。


開催時期と人出について
イベントは開催時期によって人出が大きく変わったりする。
一般的に東京のコミケと重なると、ものすごく人出が少なくなる。
(そもそも、コミケと重なる日のイベントは極めて少ないですが)
また、東京のスーパーコミックシティと重なっても人出が少なくなるが、
この場合はギャルゲーやコスプレに関してはそれほど影響はない。
また、地方のイベントでは中高生の参加者が多いので、
学校のテスト期間中(5月下旬・7月上旬・10月下旬・12月上〜中旬・3月上旬)は
人出がやや少なくなる。(コスプレに関してはそれほどでもないが)

逆に、旧盆明け・新年早々のイベントは
それぞれ、夏コミ新刊・冬コミ新刊がその地元に始めて並ぶ時であるため
かなりにぎやかになる。


2日間開催について
東京のコミケ・スーパーコミックシティが複数日開催なのは有名だが、
首都圏以外のイベントでも、会場の都合で
(主に、確保できた会場が狭く、1日ではサークルが収容しきれそうにない時)
2日間開催になることがよくある。
1月・8月のインテックス大阪のスーパーコミックシティを別にして
一般的には2日間ともオールジャンルで開催される。
本来は1日でサークルが収容できそうにないため取られる措置なのだが
実際には1日目と2日目で人出の差ができるため、
サークル申し込みが片方の日にちに偏りがちで
さらに2日間とも参加するサークルも多く、あまり意味がない。
コスプレ的にはチャンスが2倍になるのでうれしいが。

一般的には、
土・日の2日間開催・・・2日目の日曜の方がサークル・人が多い
日・月(月曜が祝日・振替休日と重なる)の2日間開催・・・1日目の日曜の方がサークル・人が多い
である。


(new!)2004春の青春18きっぷ

まだJRの公式発表はないが
どうやら発売されるらしいので書いておく。

JR全線の普通列車に1日乗り放題のきっぷが
5回分セットになったきっぷ。
大人11500円。
1回分当たりだと2300円になる。
(バラで使うことはできない)

発売期間は2月20日(金)から3月31日(水)まで。
使用期間は3月1日(月)から4月10日(土)まで。

この期間中の首都圏以外の主なイベントは

3/14 広島コミケ、フェスタ520(大阪のコスプレイベント)
3/20、21 名古屋のコミックライブ
3/20 キャラコミ(インテックス大阪の男性向同人/コスプレイベント)
3/21 神戸のコミックライブ、京都のコミックワールド
3/27、28 Comicon(京都)、Super Adventures(郡山)
3/28 インテックス大阪のコミックシティ、
ガタケット(新潟)、こみフェス(新潟の男性向け同人イベント。ガタケットと同じ会場での開催)
名古屋のJCC、仙台コミケ、小倉のコミックライブ、札幌のおでかけライブ
4/4 大阪のJCC、高松のおでかけライブ

今回は、18きっぷシーズンが月曜で始まって土曜で終わっている上
(日曜がいつもより1回少ない)
イベントが3/20、21、28に集中していて、一方で3/7にはめぼしいイベントがないため、
5回分使い切るのが難しいスケジュールになっている。

このきっぷ1枚、11500円で名古屋・関西・新潟方面に5回遠征ができる。
新幹線で東京〜大阪往復が26000円程度かかることを考えると
体力と時間さえあれば激安で遠征ができるのである。

関西方面に遠征するときには、
下りの「ムーンライトながら」または「ムーンライトながら91号」の
指定券を取った方がよい。

「ムーンライトながら」は毎日運転されている夜行快速電車である。
東京を夜の23:43に発車して、岐阜県の大垣に翌朝6:56に到着する。
小田原までは全席指定である。
指定券が取れなくても、一応小田原から一部自由席になるので、
小田原まで1本前の電車で先行して乗り込めば、
乗ることはできるが、席はまず空いていない。(デッキに立つことになる)

なお、名古屋からは全席自由席になる。
(そのため大垣までの指定というものは取ることができない)

指定券を取る時も「小田原から一部自由席」というのがポイントになる。
東京から名古屋までの指定券は、発売日当日でさえなかなか取れないが、
東京から小田原までの指定券は比較的取りやすい。
コミックマーケットの前日分・当日分および
インテックス大阪のスーパーコミックシティの前日分以外は、
発売日(朝10:00発売)の昼頃までは確実に取れると思う。

指定券には1枚510円の指定席料金がかかる。

「ムーンライトながら91号」は
3月下旬〜4月上旬(正確な日は未発表)のみの臨時夜行快速電車で
全席指定である。
始発は東京の品川で、ムーンライトながらより数分遅く、夜23:55に発車する。
豊橋で、定期のムーンライトながらを追い抜いて、大垣には1時間早く、早朝5:55に到着する。
目的地が関西だと到着が早すぎる気もするが、
岡山以西にも1時間以上早く着くので
関西よりさらに西に行きたい人にはいいかもしれない。

新潟方面に行く場合は「ムーンライトえちご」を使う。
下りは新宿23:09発で、新潟到着は翌朝4:51(3/13以降のダイヤ)である。
到着がかなり早いので、新潟周辺のどこかで時間をつぶす必要がある。
「ムーンライトながら」同様毎日運転されている。
全席指定である。
時間が結構半端で、日付が変わる最初の停車駅が高崎となっているため、
青春18きっぷ利用の場合は2回分使うか、
高崎までの乗車券(山手線内からだと1890円)を買う必要がある。
上り(新潟→新宿)は新潟発23:33(3/13以降のダイヤ)と出発が遅いので1回分で済む。

指定券は列車が始発駅を出る日の1ヶ月前の朝10:00に発売される。
到着日基準だと1ヶ月1日前になるので注意が必要である。
たとえば3/6の夜に東京を出て、3/7の朝に大垣に着く
「ムーンライトながら」の指定券は2/6に発売される。

金・土・日発の列車の指定券は早期に売り切れる恐れがある。
そのため、早めにみどりの窓口へ行くとよい。
(特に金曜発は、発売日に売り切れる可能性が高い)
通常、指定券は乗車券とセットで買わなければならないことになっているが、
青春18きっぷ発売前(2/20まで)に指定券を取る時は
指定券申し込み書の乗車券の欄に「青春18きっぷ購入”予定”」と書けばOKである。


東海道新幹線大幅ダイヤ改正

(主な改正点)
*東海道新幹線に品川駅が開業する。
*「のぞみ」の本数が増える。
*その分「ひかり」が減るが、全体的にはスピードアップになる。
*「のぞみ」に自由席が付く。料金は「ひかり」の自由席と同じ。
*「のぞみ」の指定席の料金がいくらか安くなる。
*残念ながら「京の遊々こだまグリーンプラン」が廃止になってしまう。
*「ぷらっとこだま」が関西に行くのに使いづらいダイヤになってしまう。

地域別の攻略法
(名古屋へ)
名古屋のコミックライブ・メンズコミック・名古屋JCC等

普通に新幹線で行く・・・
高いけれど、これが一番楽。
チケットを取るのはそんなに難しくない。(当日飛び込みでもOK)
対象イベントの参加サークルを考えると「ひかり」で十分。

(2001年3月4日名古屋に行く時に乗ったのぞみ1号(500系)の車両)


ぷらっとこだまエコノミープラン・・・
JR東海ツアーズが「手配旅行」扱いで発売しているキップ。
(関東では東京駅八重洲口・品川駅・新宿駅・新横浜駅のJR東海ツアーズ窓口と、通販でしか買えないので注意。
通販でも、送料200円なので結構お得。
こだま、それも指定された列車しか乗れないが(乗り遅れると全部無効)
当日朝出発でイベントに行き帰りする
時間帯の便があるのでそれほど困らない。
(コミックライブやメンズコミックならば、10時頃会場着でも十分だし)
2003年10月に東海道新幹線のダイヤが
大きく変更されるが、名古屋往復ではそれほど支障はない。
ながらや夜行バスよりは高いが
普通に新幹線に乗るよりは多少安い。

2003年11月末までの期間延長が発表された。

JR東海ツアーズ

(「ぷらっとこだま」で乗る300系新幹線の車両)


ムーンライトながら・・・
青春18きっぷの使える時期ならばこれが一番安い。
名古屋ならば帰りは下の「鈍行乗り継ぎ」によって、青春18きっぷ1枚で往復できてしまう。
ただし指定席はコミックマーケットの時期はもちろん、
コミックマーケットを外れた時期でも18きっぷ期間は取りにくい。
コミケ攻略法にも書いたけれど、発売は
「始発駅の出る日の1ヶ月前の朝10時」なので注意。
それと、席が取れても夜通し横になれないのはやっぱりつらい。
あと、名古屋到着が早朝なので、イベント開始時間まで時間をつぶす必要あり。
(メンズコミックは朝8時以前の来場禁止らしいし)

鈍行乗り継ぎ・・・
青春18きっぷが出ている期間限定。
東京の城南地区や、神奈川県内からならばギリギリ間に合う。
私も実践したことがある。
その乗り継ぎの時刻は、

行きプラン1:
品川5:10->川崎5:19->横浜5:27->小田原6:22
小田原6:24->熱海6:48
熱海6:49->浜松9:17
浜松9:28->豊橋10:02
豊橋10:06->刈谷10:40->金山10:54->名古屋10:57

行きプラン2:
東京5:20->品川5:29->川崎5:39->横浜5:47->静岡8:26
(この東京発静岡行きはムーンライトながらと同じ車両で快適)
静岡8:28->浜松9:39
浜松9:50->豊橋10:24->刈谷10:57->金山11:09->名古屋11:12


帰りプラン1:
名古屋16:42->金山16:45->豊橋17:32
豊橋17:38->浜松18:09
浜松18:10->静岡19:19
静岡19:35->横浜22:14->川崎22:22->品川22:31->東京22:39
(最後の静岡発東京行きはムーンライトながらと同じ車両で快適)

帰りプラン2:
名古屋17:57->金山18:00->豊橋18:44
豊橋18:50->浜松19:25
浜松19:37->静岡20:47
静岡20:50->横浜23:21->川崎23:29->品川23:39->東京23:48

帰りプラン3:
名古屋18:27->金山18:30->豊橋19:13->浜松19:45
浜松19:54->三島22:10
三島22:19->横浜23:51->川崎24:00->品川0:09
(川崎で日付が変わるが、東京近郊の例外につき青春18きっぷは終電まで有効。
1本でも乗り遅れるとアウトなので注意)

2003年10月のダイヤ変更から、名古屋到着が数分遅くなり、
名古屋発のタイムリミットが数分早くなったので注意が必要である。
なお、行き・帰りとも名古屋に近いほど混んでいく傾向にあるので注意。
浜松から西はまず座れないと思う。

夜行バス・・・
東京〜名古屋間は多数の夜行バスが出ている。
18きっぷが使えない期間はこれが一番安い。
もともと片道6420円だったが、
シートピッチの狭い観光バス仕様車両で、毛布・おしぼりのない片道5000円の便
「青春ドリーム号」が2002年12月1日から運行されている。

ただし「青春ドリーム号」は人気が高く、金・土・日は発売直後
(発売日は始発を出る日の1ヶ月1日前。鉄道の指定席より1日早い)
に買わないと売り切れの可能性が高い。

やっぱり横になれないのはつらい。
私はバスが苦手なのでパス。
(席が取れれば、ながらの方が10倍マシのような気がするので。高速道路は車窓が単調だし)
なお、横浜・八王子・千葉・大宮等、都心を外れた場所発のバスは比較的席が取りやすい。

ドリーム&新幹線・・・
行きは夜行バス(JRのドリーム号)帰りは新幹線(ひかり・こだま)の自由席というキップ。
「ぷらっとこだま」のことを考えるとあまり割安感はない。
朝早く名古屋に着けるが、対象イベントのことを考えるとあまりメリットはない。
2003年10月以降も同じ料金のまま存続された。
ただしこのきっぷでは使えない「のぞみ」の本数が増え、
「ひかり」の本数が減るので多少使いにくくなった。

東京〜名古屋

夜行バス(JR東海バス)6420円/5000円
JR在来線(ながら指定席)6600円
ドリーム&新幹線・・・往復で14880円
JR新幹線(ぷらっとこだま)7900円(GW・お盆・年末年始9000円)
JR新幹線(ひかり・のぞみ自由席)10070円
JR新幹線(ひかり指定席)10580円
JR新幹線(のぞみ指定席)10780円

(京都・大阪・神戸へ)
大阪や神戸のコミックシティ
京都や神戸のコミックライブ
京都や神戸のコミックワールド
ComiCon(京都)
大阪のJCC(コスプレイベント)
フェスタ520(大阪のコスプレイベント)
エキスポワールドのコスプレイベント
コミックコミュニケーション(大阪)
こみっくトレジャー(大阪)等

普通に朝一の新幹線で行く・・・

高いけれど、これが一番楽。
チケットを取るのはそんなに難しくない。(当日飛び込みでもOK)
「ぷらっとこだま」が関西行きではあまり使えないのでやっぱりこれか。
可能ならば事前にカタログを買い、出るサークルのメンツを見て
(早く行かなければいけないようなイベントならば、関東でもカタログの事前販売あるはず)
「ひかり」か朝一の「のぞみ」かを選ぼう。
「ひかり」だと金券ショップで「新幹線指定席回数券」または「新幹線ビジネスきっぷ」を買うと
少し安く行くことができる。
本来は回数券だが、金券ショップでは1枚単位で買うことができる。
ただし、「新幹線指定席回数券」「新幹線ビジネスきっぷ」はGW・年末年始・お盆には使えない。

(のぞみ(700系)の車両)


ぷらっとこだまエコノミープラン・・・
一応便の設定はあるが、関東から関西に当日に行くには、時間がかかりすぎてあまり向いていない。
さらに2003年10月以降はダイヤが大きく変わり、関東から関西への遠征では
さらに使いにくいダイヤになってしまったため、行きではお勧めできない。

(一番早いのでこだま405号 東京7:56 新横浜8:15 京都11:41 新大阪11:56
ちなみにこれより1時間前に発車する、こだま401号はぷらっとこだまでは利用することができない。
さらに前に発車するこだま441号(名古屋止まり)に乗り、名古屋でいったん改札を出て
(普通の「きっぷ」ではないので、乗り越しが効かない(乗り越した場合改めて東京から請求される))
京都や新大阪まで行く新幹線のキップを買うと、
普通にひかりで行くのと大して値段が変わらなくなってしまう。)

帰りは結構利用価値が高い。片道だけ買うこともできるのでいいかもしれない。
(関東では東京駅八重洲口・品川駅・新宿駅・新横浜駅のJR東海ツアーズ窓口と、通販でしか買えないので注意)

とりあえず、2003年11月末までの期間延長が発表された。

JR東海ツアーズ

ムーンライトながら・・・
青春18きっぷの使える時期ならばこれが一番安い。
ただし指定席はコミックマーケットの時期はもちろん、
コミックマーケットを外れた時期でも18きっぷ期間は取りにくい。
コミケ攻略法にも書いているけれど、発売は
「始発駅の出る日の1ヶ月前の朝10時」なので注意。
それと、席が取れても夜通し横になれないのはやっぱりつらい。
この電車は岐阜県の大垣が終点で、大垣・米原で別の電車に乗換えるのだが、
これだと京都到着8:44、大阪到着9:14、三ノ宮到着9:36と結構遅いので、
(土日祝日は上の時間。平日の場合は京都到着8:41、大阪到着9:10)
イベントによっては注意が必要。
(ただ、春・夏・冬休み期間中には豊橋で定期の「ムーンライトながら」を抜く
「ムーンライトながら91号」という臨時電車があり、
これから乗り継ぐと(12月の確定ダイヤで)
京都到着7:30、大阪到着7:59、三ノ宮到着8:21と
1時間位早く京都・大阪に到着する。
今年の冬は、東京発の日にちで12月19月〜1月4日まで運転される。)

名古屋から新幹線という方法もあり。
(これだと京都に7:12、新大阪に7:27に到着する)

また、青春18きっぷ利用の場合、
帰りは、イベント終了後大急ぎで帰京すればなんとかその日のうちに帰京できる。

(2003年10月のダイヤ変更から、タイムリミットが15分
さらに2003年12月のダイヤ変更からもう15分早くなったので注意が必要である。
三ノ宮15:15〜大阪15:30〜新大阪15:34〜京都発15:58の電車でギリギリ。
以降、米原発17:10、浜松発19:54、三島発22:19の電車で乗換え、
横浜には23:51、川崎には24:00、品川には0:09に着く。)

だが、この乗り継ぎは、関西・東海の新快速区間でかなり混雑し、豊橋まで座れない可能性が高い。
特に春夏甲子園の時期は混雑が激しい。

また他の場所に寄ろうと思ったら、帰りも「ムーンライトながら」を使わないといけない。
日付が変わるので、青春18きっぷをもう1枚使用する。
もっとも、新幹線で帰ればいいのだが・・・


ムーンライトながらです

夜行バス・・・
東京〜関西間は多数の夜行バスが出ている。
18キップが使えない期間はこれが一番安い。
もともと東京駅〜大阪駅で片道8610円だったが、
シートピッチの狭い観光バス仕様車両で、毛布・おしぼりのない
東京駅〜大阪駅・京都駅・神戸駅片道5000円の便
「青春ドリーム号」が2002年12月1日から運行されている。

ただし「青春ドリーム号」は人気が高く、金・土・日は発売直後
(発売日は始発を出る日の1ヶ月1日前。列車の指定席より1日早い)
に買わないと売り切れの可能性が高い。

関西側で京都・大阪・神戸と複数のバス停に止まる場合は、できるだけ手前の京都で降りてそこからは電車で行こう。
普通に京都行きや大阪行きが取れなかった場合は、大津行きに乗って大津から電車という手(大津から京都はあっという間)
またUSJに行くバスに乗ってUSJ前から会場に行くという手段もあり。
また、横浜・八王子・千葉・大宮等、都心を外れた場所発のバスは比較的席が取りやすい。

ドリーム&新幹線・・・
行きは夜行バス(JRのドリーム号)帰りは新幹線(ひかり・こだま)の自由席というキップ。
朝一ののぞみより早く着ける可能性が高いし、
関西では「ぷらっとこだま」が使いにくいのでいいかもしれない。
2003年10月以降も同じ料金のまま存続された。
ただしこのきっぷでは使えない「のぞみ」の本数が増え、
「ひかり」の本数が減るので多少使いにくくなった。

寝台急行「銀河」・・・
値段的には全くメリットがないが(のぞみより高い)
到着は朝一ののぞみよりも、ながら+名古屋から朝一の新幹線よりも早いので
(京都到着6:44、大阪到着7:19)
どうしても早く行きたくて、前夜関西地方のホテルに泊まる余裕がない場合はいいかもしれない。
大阪に着けば問答無用で起こされるから寝坊の心配ないし。

東京〜京都

夜行バス(JRバス関東・西日本)8180円/5000円
JR在来線(ながら指定席+新快速)8490円
ドリーム&新幹線・・・往復で18960円
JR新幹線(ぷらっとこだま)9800円(GW・お盆・年末年始11100円)
JR新幹線(ひかり・のぞみ自由席)12710円
JR新幹線(ひかり指定席)13220円
JR新幹線(のぞみ指定席)13520円
寝台急行「銀河」15440円

東京〜新大阪・大阪

夜行バス(JRバス関東・西日本)8610円/5000円
JR在来線(ながら指定席+新快速)9020円
ドリーム&新幹線・・・往復で19820円
JR新幹線(ぷらっとこだま)10000円(GW・お盆・年末年始11500円)
JR新幹線(ひかり・のぞみ自由席)13220円
JR新幹線(ひかり指定席)13730円
JR新幹線(のぞみ指定席)14050円
寝台急行「銀河」15970円

東京〜神戸・新神戸

夜行バス(JRバス関東・西日本)8690円/5000円
JR在来線(ながら指定席+新快速)9540円
#往復の場合、川口・松戸・舞浜から行くと片道600kmを越え、往復割引が適用され往復で17330円
(帰りもながら指定席取る場合は往復17840円)
JR新幹線(ぷらっとこだま+新大阪〜神戸新快速乗り継ぎ)10390円(GW・お盆・年末年始11890円)
JR新幹線(ひかり・のぞみ自由席)13760円
JR新幹線(ひかり指定席)14270円
JR新幹線(のぞみ指定席)14670円
寝台急行「銀河」+在来線 16480円

(広島へ)
広島コミケ等

新幹線・・・
広島コミケの会場の「広島中小企業会館」が広島駅から結構遠いこともあり、
当日出発の場合、朝一ののぞみでないとイベントの時間に間に合わない。
(東京6:00、新横浜6:16、広島9:51)

夜行バス・・・
JRバス(関東・中国)・広島電鉄が東京〜広島の夜行バスを運行しているが
東京出発が20:00と早い。
ずっと横になれないことを除けば安くていいかもしれない。

寝台特急・・・
これも東京出発が早過ぎてあまり使えない。
(一番遅い「あさかぜ」で東京発19:00)
出発22:00のサンライズで岡山まで行くいう手もある。
サンライズには瀬戸と出雲があるが、どちらを選んでも岡山までは行く。
岡山からは普通列車を乗り継いで広島まで行く。
(サンライズ岡山到着6:27、普通列車岡山発7:00、広島着9:48。
帰りは広島発19:20、岡山着22:00、サンライズ岡山発22:32、東京着7:08)
寝台だとかなり高いが、サンライズには
指定席座席特急と同じ扱いの「ノビノビ座席」(要するにカーペットにゴロ寝)があり
この指定を取れば(指定席なので数に限りがある)安く行くことができる。

東京〜広島

夜行バス(JRバス・広島電鉄)・・・12060円
サンライズの「ノビノビ座席」+普通列車乗り継ぎ・・・15000円
JR新幹線(ひかり・のぞみ自由席)・・・17540円
JR新幹線(ひかり指定席)・・・18050円
JR新幹線(のぞみ指定席)・・・18550円
寝台特急・・・20790円
(なお、鉄道で往復の場合、往復割引によって運賃が往復合わせて2270円割引になる)

(小倉・博多へ)
福岡のコミックシティ
小倉のコミックライブ等

新幹線・・・
当日出発の場合、朝一ののぞみでないとイベントの時間に間に合わない。
(東京6:00、新横浜6:16、小倉10:41、博多10:58)
ひかりでは1時間以上遅くなる。
高いけれど、小倉のコミックライブやあにげの場合は、会場の
「西日本総合展示場」が
小倉駅から徒歩ですぐなので一考の余地があるかもしれない。

夜行バス・・・
一応、
西鉄の博多行きのバスと
下関行きの
JRバス関東「ドームふくふく号」・サンデンの「ふくふく東京号」に乗って
下関から電車で行くという手があるが
西鉄のバスは到着が遅すぎて(11:10)、
また下関行きのバスの方は出発が早過ぎて(18:30)あまり使えない。

寝台特急・・・
これも東京出発が早過ぎてあまり使えない。
(一番遅い「あさかぜ」で東京発19:00、下関着9:55)
新大阪まで新幹線にすれば東京発21:18まで大丈夫だが、
今度はかなり高くなってしまう。

飛行機・・・
やっぱり、これしかないのか・・・

東京〜小倉

夜行バス(JRバス関東・サンデン)+下関から普通列車・・・14350円
新幹線(のぞみ自由席)・・・20580円
新幹線(のぞみ指定席)・・・21690円
寝台特急・・・21300円
新大阪までひかり自由席+寝台特急・・・26200円
(なお、鉄道で往復の場合、往復割引によって運賃が往復合わせて2570円割引になる)

東京〜博多
夜行バス(西鉄)・・・15000円
新幹線(のぞみ自由席)・・・21210円
新幹線(のぞみ指定席)・・・22320円
寝台特急・・・22040円 新大阪までひかり自由席+寝台特急・・・26940円
(なお、鉄道で往復の場合、往復割引によって運賃が往復合わせて2700円程度(寝台と新幹線で少し変わる)割引になる)

羽田空港〜福岡空港
スカイマーク 24300円
前日までに予約した場合の
「スカイバリュー」(10月まで)片道19300円
「前割1」(11月以降)片道19800円/
早朝東京発・夜東京着の特定便割引
行き15300円(羽田発6:30、福岡空港着8:15)/
帰り16300円(福岡空港発21:10、羽田着22:40)

スカイマークエアラインズのホームページ

(ちなみに福岡空港〜博多までの地下鉄は200円、
博多〜小倉までの地下鉄+新幹線自由席代は2050円)

飛行機のチケットの発売は搭乗2ヶ月前と、鉄道より早いので注意。

(どんな手を使っても、往復3万もかかるのか・・・)

(新潟・長岡へ)
ガタケット・長岡ガタケット・OKAケット・おでかけライブ長岡等

普通に新幹線で行く・・・
下の「土・日きっぷ」が使えない時期(GW・お盆・年末年始)はこれしかない。
それ以外では、対象イベントの参加サークルを考えると、
それほど急ぐ必要があるわけでもないしあまりメリットはない。

(200系の新幹線の車両)


土・日きっぷ・・・
連続する土日の2日間に限り、
村上(新潟の北)以南のJR東日本線(東北・上越新幹線など)の自由席および指定席
に16000円で乗り放題のキップ。
前日の金曜日までに購入しないといけない。
GW、年末年始、お盆は使えない。
たび割7きっぷとちがって、別に朝一の新幹線でなくてもよい。
たび割7きっぷは廃止されるが、土・日きっぷは2004年3月まで存続が決まっている。

なお、指定券の発券枚数が1枚の「土・日きっぷ」で4枚までに制限されている。

ムーンライトえちご(青春18きっぷ)・・・
新宿〜新潟を結ぶ夜行快速列車。
全車指定席のため指定席券がないと乗ることすらできないが、
ムーンライトながらに比べれば席は取りやすく、
東京のコミックマーケットの時期以外は発売後2〜3日は空きがある。
行きは新宿発23:09で、日付が変わるのが高崎なので
通常の18きっぷ1回分の他、
山手線内〜高崎間の1890円の運賃、または18きっぷもう1回分が必要となる。

また、新潟着が早朝4:56とかなり早いので、
イベント開催まで時間をつぶすのに苦労する。

帰りも利用可能だが(日付が変わるのが新津なのでほぼ1枚で済む)
昼行でも当日帰京可能なこともあり、あまり利用価値はない。
(越後中里〜水上に、越後中里19:23発の
臨時列車が増発されているかによって必要な金額が変わる。
増発されていれば新潟発16:10〜長岡発17:58〜
水上19:55〜高崎21:21〜上野23:06の列車で
追加料金なしで帰京できる。
増発されていなければ、3000円くらい払って
長岡〜越後湯沢または越後湯沢〜高崎間、新幹線に乗る必要がある。)

座席は在来線特急レベルのいい席だが、やっぱり新幹線よりは疲れる。
青春18きっぷが使えない時はあまりおすすめしない。


普通列車の乗り継ぎ(青春18きっぷ)・・・
上越方面は、全席指定の「ムーンライトえちご」しか夜行列車が出ていない。
(しかも「ムーンライトながら」同様、夏休みや年末年始は席が取りにくい)
また、水上〜越後湯沢間の普通電車の本数がとても少ない。
長岡ならば、埼玉や23区城北(上野・赤羽等)からならば
始発に乗ればかろうじて間に合う。(所要時間約5時間)

もちろん、青春18きっぷの期間であれば、それを使うのがよい。

新潟では朝一で出発してもイベントには間に合わない。

夜行バス・・・
新潟交通によって池袋〜新潟駅の夜行バスが運行されている。

東京〜新潟

夜行バス(新潟交通・池袋駅〜新潟駅) 片道5250円・往復9450円
JR新幹線(土・日きっぷ) 往復16000円
JR新幹線(自由席) 片道9760円・往復19520円
JR新幹線(指定席) 片道10270円・往復20540円

東京〜長岡

JR在来線(普通切符の場合、片道4620円、往復9240円)
夜行バス(新潟交通・池袋駅〜長岡北) 片道4350円・往復7830円
JR新幹線(自由席) 片道8190円・往復16380円
JR新幹線(指定席) 片道8700円・往復17400円

(仙台・山形・盛岡・郡山へ)
仙台コミケ・おでかけライブ山形・おでかけライブ盛岡
Super Adventures(郡山)等へ

普通に新幹線で行く・・・
下の「土・日きっぷ」が使えない時期(GW・お盆・年末年始)はこれしかない。
それ以外では、対象イベントの参加サークルを考えると、
それほど急ぐ必要があるわけでもないしあまりメリットはない。

(仙台に行く時に乗った新幹線「Maxやまびこ31号」(当時)の車両)

(オール2階建て)


(おまけ:中野栄駅から夢メッセみやぎへの道のり)
中野栄駅はギリギリ「仙台市内」に含まれる駅なので、この駅で降りると、
仙台駅で降りたのと同じ運賃で済み、少しおトク。
ひとつ先の多賀城駅からはバスも出ているが、ここまで行くと
中野栄〜多賀城の運賃(140円)さらにバスの運賃(220円)がかかる。

会場に行くには、中野栄駅の東口(海側)を出て海に向かって進む。
(途中、ホットスパー、ローソンとコンビニが2軒ある。
会場付近にはないので、日用品やコピーはここで調達すること(会場にレストランはある))
出花(いでか)の交差点で、高速道路の高架をくぐり左に曲がる。
「青葉精機」というパチンコ工場の看板が見えてくるので、この看板の左側を進む。
「ボディーショップ UJIIE(氏家)」の左を進む。
奥に大きい建物が見えてくるので、横断歩道を渡る。
さらに貨物線の踏み切りを渡る。
ずっと進むと横に夢メッセみやぎが見え、
さらに進むと信号が見えてくるので横断歩道を渡り、バックする。
所要時間約25分。
帰り道は逆でよい。


土・日きっぷ・・・
連続する土日の2日間に限り、
古川・石巻(仙台の北)・新庄(山形の北)以南のJR東日本線(東北・上越新幹線など)の自由席および指定席
に16000円で乗り放題のキップ。
前日の金曜日までに購入しないといけない。
GW、年末年始、お盆は使えない。
たび割7きっぷとちがって、別に朝一の新幹線でなくてもよい。
たび割7きっぷは廃止されるが、土・日きっぷは2004年3月まで存続が決まっている。

なお、指定券の発券枚数が1枚の「土・日きっぷ」で4枚までに制限されている。

(2001年6月24日仙台に行く時に乗った新幹線の車両)


ムーンライト仙台(青春18きっぷ)
待望の「青春18きっぷでも使える」東京発仙台行きの夜行快速列車が
臨時で走ることになった。
以前の「ムーンライト松島」は出発日が上野発金曜夜だったため、
イベント遠征の目的では使えなかったが
今回は土曜夜発なのでバッチリ使うことができる。
ただし東京発3/20,27,4/3のみの運転である。
(この期間中では、3/28に仙台コミケが開催される。バッチリ利用できる)
なお、東京発22:15、仙台到着6:21で全車指定席である。
「ムーンライト松島」は上野発であったが、
今回の「ムーンライト仙台」は
上野発でなく東京発(京葉線ホーム)なので注意が必要である。

普通列車の乗り継ぎ(青春18キップ)・・・
郡山ならば、朝一の電車に乗ればなんとか間に合う。
(上野からの所要時間約3時間半)

早朝、新宿から黒磯まで「フェアーウェイ」という快速電車が走っている。
「ムーンライトえちご」の折り返しの電車である。
全席指定だが、指定を取るのはそれほど難しくない。
その後の電車の接続が悪く、実は25分後の電車でも黒磯からは同じ電車に乗ることになるのだが、
座席がリクライニングするのでおすすめである。

なお、「フェアーウェイ」が郡山を経由して、会津若松まで延長運転する日もあるので
事前に時刻表をチェックするとよい。

もちろん、青春18きっぷの期間であれば、それを使うのがよい。
(東北方面は、青春18きっぷの期間でもそれほど混まないし)

仙台では、朝一で出発してもイベントには間に合わないし
(2002年12月の改正で、福島〜仙台の列車が増発され、いくらかマシにはなりましたが、
それでも東京を早朝出て、新幹線なしで12時までに会場入りするのは不可能)
東北方面は夜行普通列車が出ていないので意味なし。

行き・・・新幹線
帰り・・・普通電車(青春18きっぷ)・・・
仙台への遠征で、
青春18きっぷが出ていて、なおかつ割引キップが使えないお盆や年末年始に使う手段である。
帰りは、鈍行乗り継ぎでもイベント終了後すぐに帰京すればギリギリ間に合うので
(仙台17:00->黒磯20:47、黒磯20:50->上野23:38)
青春18きっぷを使う。
行きはそれでは間に合わないので新幹線を使うというルートである。
福島で降り、仙台まで鈍行・快速にすればさらに安くなる。(自由席片道8190円)
2001年8月19日の仙台遠征時はこのルートを使用した。

夜行バス・・・
東北急行バスによって東京駅・浜松町その他から
仙台駅・郡山駅行き・帰りの夜行バスが運行されている。
が、5日前までに予約しないといけない。
郡山ならば割安だが、到着がかなり早朝なので時間をつぶす必要あり。

東京〜仙台市内

夜行バス(東北急行バス) 片道6210円・往復12420円
JR新幹線(土・日きっぷ) 往復16000円
JR新幹線(自由席) 片道10080円・往復20160円
JR新幹線(指定席) 片道10590円・往復21180円

東京〜盛岡

夜行バス(JRバス関東・国際興業・岩手県交通) 片道7850円・往復14130円
JR新幹線(自由席) 片道13330円・往復26660円
JR新幹線(指定席) 片道13840円・往復27680円

東京〜山形

夜行バス(東北急行バス) 片道6420円・往復12840円
JR新幹線(土・日きっぷ) 往復16000円
JR新幹線(山形新幹線・自由席) 片道10520円・往復21040円
JR新幹線(山形新幹線・指定席) 片道11030円・往復22060円

東京〜郡山

JR在来線(普通切符のみの場合片道3890円、往復7780円)
夜行バス(東北急行バス) 片道4180円・往復8360円
JR新幹線(自由席) 片道7460円・往復14920円
JR新幹線(指定席) 片道7970円・往復15940円


(new!)(おまけ)(横浜へ)
パシフィコ横浜のコミックワールド等

センチメンタルグラフティに横浜の娘がいたので入れた。

イベントが寒いのであまりおすすめできないが、
(コスプレイヤーさんさえあまりいない)
どうしても行きたいのならば、2月1日に開業した
横浜高速鉄道(みなとみらい線)が便利。
「みなとみらい駅」で降りて、歩いて5分ほどで行ける。
(JRや横浜市営地下鉄の桜木町駅からだと15分ほど歩く。)

東急東横線と直通運転しているので、
東急の渋谷・武蔵小杉・菊名方面からだと乗り換えなしで行くことができる。
ただし運賃は別である。(横浜〜みなとみらいで180円)

他の路線からだと横浜駅で乗り換えになるが、
ホームが地下の奥深くなので乗り換えは結構面倒である。
以前の桜木町駅〜パシフィコ横浜よりは楽だが。

ちなみに、さらに先に行くとKanonの舞台にもなった元町商店街がある。
「元町・中華街」駅があるので、ついでに行ってみるのもよい。

なお、東急の横浜〜桜木町は1月30日に廃止された。

私がなぜ遠征するようになったのか

(これで終わり)

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