Pentium4とAthlonXPマシンをゲット

(第4章:目覚め)

なかなか起き出さないDELLのマシン

ふたを開けて原因を調べようと思ったのですが、
ふたをなかなか開けることができませんでした(汗)
アメリカDELLのサイト
で調べて、ようやく、
下の写真の赤丸を押して、ふたを下から持ち上げると開く
ということがわかりました。


電源が入らないというトラブルの内容から考えて、
最初は電源を疑いました。
まず電源を外しました。
先ほどのアメリカDELLのサイトで、下の写真のようにして外れることがわかりました。
ネジ回しなしでワンタッチで外れるって良心的ですね。


DELLのこのマシンの電源はコネクタが特殊です。
ATXの電源はそのままでは使えません。
ATX電源を使える変換ケーブルを、手作りで作っていただけるところがありました。

ist_mmのPCの部屋
ここで注文しました。3000円でした。
(作っていただき、ありがとうございました)
で、さっそくAthlon機のATX電源をコネクタを通して
DELLのマシンのマザーボードに挿したのですが、
やっぱり電源が入りません!

ヤケクソになって
CMOSの電池:CR2032(下の写真の赤丸)を外してスイッチONしとたところ、

とりあえず電源だけは入りました(喜)
でもブザー音がして画面が出ません(悲)

新品のCR2032を入れたりもしましたが、ダメでした。

このマシンには背面にエラーメッセージを表示するLEDがあります。
アメリカDELLのサイトをチェックすると、
メモリエラーらしい、ことがわかりました。

そこで、今付いている256MBx2 ECC RIMMのメモリを
挿したり抜いたり、ダミーRIMMと入れ替えたりしたのですが、
やっぱりダメでした。



これは動作確認用のRIMMが必要だ。

と思っていたところ、mayaさんから
使わなくなった64MB PC600 ECC RIMM2本を譲っていただけることになりました。
(mayaさん、ありがとうございます)

64MBのRIMM(下の写真)到着後、動作確認を再開しました。


が、やっぱり動きません。

やっぱりこれってジャンクなんだ・・・

と思い、最後にヤケクソで再度
新品のCR2032の電池を挿して電源を入れたところ、

DELLの画面が出た!(喜)
どうやら長い間CMOSの電池を抜いて、壊れた電池による異常な設定がクリアされたようです。


しかしWindows XP Proの起動が
何回やっても下の画面で止まってしまいます。


しばらく頭を抱えたのですが、
長い間CMOSの電池を抜いたので、システムタイマーがリセットされている
と思い、BIOSの設定画面を出してタイマーを設定し直したところ、



Win XP Proが起動しました!
しかし、英語版の上、
しばらく画面をほおっておくと、画面にノイズが出てきて
さらにしばらく置くと画面が消えてしまいました。(汗)
ビデオカードのGeforce2MX(AGP)の調子が悪いようです。

VGAモードにして、ようやく起動できました。
このモードならば問題ありません。


ただ、VGAはWindowsXPでは本来はサポートされていない解像度なので
やっぱり使い勝手が悪いです。
カードを交換するか、VGAをサポートしたWin2000やMe、NT4に乗り換えることも考えています。
(どちらにしても英語版だから乗り換えの必要があるし)


(第3章・白い巨塔)へ

(第5章・双子の姉妹)へ

目次に戻る

TOPに戻る